【育児】子どもの力を引き出すために親が出来ること
こんにちは。なおなおです。
育児での悩みは尽きないものです。
今日は子どもの力を引き出すために、親として最初に出来ることを書きたいと思います。
子どもの力を引き出すために親が出来ること
子どもの性格は環境から作られている
現在、育児を頑張っている方は子どもの健やかな成長を願っていると思います。
子どもが健やかにその子らしく生き生きと成長していくために、生活の中で見直さなければならないものはなんでしょうか?
それは、親であるあなたの考え方や習慣です。
あなたを取り巻く現在の環境は、あなたの性格の反映でつくられています。
これに気づくことが、育児でもとても大切なスタートになります。
性格が形成されてくる幼児期から児童期の関わりで、我が子の将来を取り巻く環境が変わってくるからです。
子ども達は周囲の大人たちの考えに強く影響されてしまいます。
そして、それをそのまま「自分の限界」と感じてしまいます。
限界を自分で決めてしまう
一匹のノミがいるとします。
ノミは小さい身体をしていますが、3メートルもジャンプする能力を持っています。
このノミを透明な箱の中で育てると、どうなるでしょうか。
透明な箱の高さは50センチとします。
ノミは箱に入れられてから、ピョンピョンと思い切りジャンプします。
しかし、理由は分からないけれどジャンプしては頭を箱にぶつけ、下に落ちてしまう。
しばらくしてから、箱から出されたノミはどうなるでしょうか?
本来なら3メートルもジャンプ出来るにも関わらず、箱の高さである50センチすれすれの所までしか飛ばなくなります。
自分の生活環境を、能力の限界を、50センチという見えない箱の中に限定してしまうのです。
これは、さまざまな本でも取り上げられている「条件づけ」の事例です。
これが子ども達の置かれている環境です。
両親の考え方や社会・世間の考え方で、自分の限界を決めてしまうのです。
自分自身が素晴らしい能力を持っていることに気づかず、作られた箱の中だけで生活してしまうのです。
親として出来ること
では、親としてどうすればいいでしょうか?
親は子どもの一番の催眠者です。
まずは親である自分自身が変わることです。
自分の限界を決めずに、さまざまな事にチャレンジしていくこと。
「友達がやっているから自分もやってみよう!」
「ちょっと興味があるからやってみようかな」
こういった簡単なチャレンジからでいいのです。
あなたが自分自身に限界を作らなければ、あなた自身の性格・考え方が変わっていきます。
性格や考え方が変われば、あなたを取り巻く環境が変わります。
それを見て「自分もやってみよう!」、「自分にも出来るはず」と子どもも自分の中で勝手に作っていた限界という箱を取り払っていきます。
お子さんを一人の人間と認め、信じ、結果ではなくチャレンジすること自体を褒めてあげてください。
そして、子どもに安心と夢を与えられる親でいましょう。
親として、子どもにとって一番の応援者でありたいですね。
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