【育児】子どもの安心感を満たすことで、子どもの脳は成長する
【子どもの安心感を満たすことで、子どもの脳は成長する】
こんばんは、なおなおです。
最近はひっそりとブログを更新しております。
コツコツ続けていきますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。
本日は以前ブログで「育児で親が出来る唯一のことは環境づくり」と書きましたが、それの補足を書いていきたいと思います。
・子どもの安心感を満たしてあげよう
赤ちゃんや子どもにとって一番の欲求は、「親と一緒にいるときに安心すること」ですよね。
特に赤ちゃんは自分自身がおかれている環境に大変敏感です。
安全で安心できる、愛情に満ちた環境をつくってあげることで、子どもの脳は成長していきます。
安心できる環境にいることで、脳に健全なストレスに対するシステムが発達して、必要に応じてストレスホルモンであるコルチゾールを減らします。
またストレスホルモンのバランスが取れていると、学習や理解に必要な脳の神経回路が守られます。
それに合わせて、免疫のシステムが正常に機能します。
(このあたりは大人でもそうだと思います。過剰なストレスは健康によくないですからね)
親からの愛情と安心感が、ストレスの悪影響をやわらげるため、子どもは様々なことにチャレンジすることができるわけです。
ちなみに、赤ちゃんや子どもはたとえ言葉が分からなくても、親のケンカをちゃんと理解しています。
(スキンドライブの視点から言えば、皮膚で敏感に感じ取ります)
両親がケンカばかりしている環境におかれると、子どもはつねに警戒態勢をとる(交感神経優位)ようになるか、ストレスへの反応が鈍くなりすぎてしまいます。
こうした環境におかれ続けると、子どもは成長した時に攻撃的、もしくは怠惰な性格になるそうです。
だからといって、子どもの前でのケンカが絶対にダメというわけでもありません。
両親が言い争いになってしまったとき穏やかに妥協しあったり、派手にケンカしてもちゃんと愛情を持って仲直りすることで、子どもの脳の成長を損なうことはないそうです。
一番ダメなのは、脅したり、罵ったり、暴力をふるうこと。
これを両親がケンカの際にやってしまうと、子どもが傷つくそうです。
まあ、こんなのは誰であっても見たくはないですよね。
というわけで、子どもが安心できる環境を作ることで、子どもの脳の成長に良い影響を与えられます。
やはり親こそ、子どものお手本であり、一番の催眠者です。
子どもが安心できる環境づくりを一緒に頑張っていきましょう!
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