【育児】育児で親ができる唯一のこと
なおなおです。
今日は、昨日の補足のようなことを書きます。
まとまりがないかもしれませんが温かく読んでいただけたら嬉しいです。
育児で親ができる唯一のこと
育った環境や周りの大人の考え方が、子どもに強い影響を与えます。
「社会とはこういうものだ、人生とはこういうものだ」という考え方も、周りの環境によって形づくられていきます。
ほとんどの子ども達が、幼少期に出来た考え方や習慣のまま大人になって日々を送っていきます。
だからこそ、育児における環境が大事になるというお話を昨日書きました。
歌舞伎の家であれば、お父さんもお母さんも歌舞伎に関わっています。
それを見て育った子どもは、歌舞伎が日常の中に当たり前にあります。
なので、歌舞伎の世界で働くことはそれほど大変なことではないと、自然と考えるようになります。
このように、育った環境によって今の自分の考え方が身についたということを知るのは育児においてとても大切です。
残念なことに、今の社会は子ども達が積極的に育つようなメッセージが少ないような気がします。
子どもの声がうるさいから保育園に苦情を出す、小学校の運動会がうるさいから午前中だけにしろと苦情を出すなどなど。
まるで、自分達は子どもの時期がなかったかのような振る舞いをする大人達。
また「何をしている、ダメでしょ」という言葉も一般的によく使われていると思います。
もちろん言葉だけポジティブにすれば良いわけではありません。
育児において、常に叱ったりしないでいるという事は難しいです。
だから、言葉や叱ることに囚われないでほしいのです。
子どもは何を糧に成長していくかというと、自分に自信を持つことです。
その自信は何からもたらされるかといえば、親からの強い愛情です。
親が自分のことだけは特別だと思ってくれているから、安心して育つのです。
叱られたとしても、言葉に愛情が込められているかが大事なのです。
子どもには必ず伝わります。
不安な状況におかれたり、不安な状態だと、人は思考能力が低下します。
これは会社でも学校でも、どんなことにも言えると思います。
子どもが安心できるよう、言葉や形だけにとらわれず、本当に良い環境を作ることが大切です。
育児で親が出来る唯一のことは、環境づくりです。
子どもが何に興味があるのかをじっくりと見てあげる。
興味がある分野を見つけたら、一流のもの、本物を見せてあげる。
そして、子どもを信じ、励ます。
親も自分の夢に挑戦していく。
子どもと共に成長していく。
その時にこそ、子どもも大きな夢や目標を持ってチャレンジしていけるのではないでしょうか。
育児に答えはありません。
だからこそ、愛情を持って子どもと真摯に向き合っていきたいですね。
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